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・忍歌(にんか) |
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忍者、あるいは忍家一門の間では、忍術を行う心得、合図として
また秘密口伝として、一種の秘密の和歌が発達した。
これを忍歌という。
主なのは忍道・忍勇・忍機・忍計・夜討・夜番・敵陣
などと名付けられて残っている。 |
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・忍歩(にんぽ) |
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足並み十法の他に、蟹のように×字型に歩く、
左右を交互に横に引き付けて歩くなど。
3に対し5に相当するので一夜にニ、三十里歩けるという。 この歩法は狭い隙間も通り抜けられる。 また、塀や壁に密着させたまま進退が可能という。 |
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・偸組(ぬすみぐみ) |
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加賀藩が伊賀者50人をもって編成した。 |
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・根来組(ねごろぐみ) |
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根来寺の僧兵によって編成された家康配下の一隊。 |
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・軒猿(のきざる) |
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・猿、担猿ともいう。上杉謙信の使った忍びを指す。 |
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・狼煙通信(のろしつうしん) |
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狼煙とは古来伝えられ、
戦国時代になって火薬の伝来と共に急速に発達した通信手段。
晴れた日の昼間が本来の条件だが、
夜間にも有効な狼煙通信があったとされる。 |
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参考・引用文献
新人物往来社 【歴史読本スペシャル71 忍の達人 影の奥義書】
新人物往来社 【別冊歴史読本72 忍びの者 132人データファイル】
学習研究社 【歴史群像シリーズ71 忍者と忍術 闇に潜んだ異能者の虚と実】
講談社 【バジリスク甲賀忍法帖 忍術と忍者の謎】 |