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・返り忠(かえりちゅう)
忠とは忠心のこと。返り忠とは要するに裏切りのこと。

・姦細(かんさい)
中国語。偽る者、欺く者、詳しく探る者の意味。

・間者(かんじゃ)
「間」とはもともと中国語でスパイの事。
日本で最初に間者を用いたのは聖徳太子と言われる。

・間諜(かんちょう)
「諜」とは春秋時代のことばで、うかがうや探る、回し者、
しめし合わす者の意味がある。
「間」と合わせて「間諜」という。日本語で「間者」ともいう。

・聞物役(ききものやく)
秘密裏に敵の内情を聞き出し、探索に当たる者。

・奇道(きどう)
奇道とは、孫子の兵法”兵は奇道なり”から転じている。
兵術と忍術が分化して発達した頃、
奇の道に勝利があるという解釈が成り立った。

・奇兵(きへい)
敵の意表を突いて攻撃することであるが、忍術史の上では、
頭脳的な兵法として忍術のひとつに数えられる。

・饗談(きょうだん)
敵方の人物を味方に引き入れるために、酒肴を饗応して間諜とし、
秘密を談ずる者。

・草(くさ)
敵陣に入り、草原や野原に野宿して探索に当たる者。
真田配下の者が有名。

・くノ一(くのいち)
女性忍者のこと。”女”の字は「く」「ノ」「一」からなるところから言われている。

・郡中惣(ぐんちゅうそう)
甲賀国の独特の社会体制の一部で、一種の共和体制を表す。

・下忍(げにん)
下忍とは上忍に対する相対的な言葉。
本質的には、上忍である土豪の家来。
敵陣である死地に乗り込むのは、身分の上ではほとんどが下忍。

・甲賀五十三家(こうがごじゅうさんけ)
戦国時代、甲賀地方に実在した小土豪、郷土たちを数えて
甲賀五十三家と言う。

・五間(ごかん)
「間」とは中国語でスパイの事だが、孫子の兵法では、
特に「饗間」、「内間」、「反間」、「死間」、生間」の五間があるとされる。

・五忍(ごにん)
『正忍記』は孫子の兵法の五間を日本語化し、五忍と称している。
「唐忍」「郷忍」「外聞」「忍者」「盗人」を五種の忍びという。










参考・引用文献

新人物往来社 【歴史読本スペシャル71 忍の達人 影の奥義書】
新人物往来社 【別冊歴史読本72 忍びの者 132人データファイル】
学習研究社 【歴史群像シリーズ71 忍者と忍術 闇に潜んだ異能者の虚と実】
講談社 【バジリスク甲賀忍法帖 忍術と忍者の謎】